蓄積ヒストリー

内向型女子32歳。東京で、もがいて痛みながら作り出す、余白のある人生。

2020-01-01から1年間の記事一覧

組織で働きまくってわかった!内向型の私の「強み」と「弱み」―もはや内向型は関係なかった―

久しぶりの更新となりました。10月中旬に急遽異動となり、前業務のラストスパートに必死でした。新しい部署も、超バタバタ。残業時間は月80時間越え…残業経験が少なかった私にとって、人生で最も働いた1か月でした。長時間労働は、しないに越したことはあり…

「内向型女子29歳の婚活戦略」婚活つらい!を乗り越えて②―婚活とはトンネル掘り!?―

大人数が参加する婚活パーティは苦手…飲み会は精神的に消耗するから、合コンもつらい…そんな内向型の私は、「マッチングアプリ」を駆使して婚活をしました。そして、先日!ついに、素敵な男性と出会うことができました☆ 内向型の婚活のコツ。それは、自分と…

大切な人を失うのが怖いんです―大切な人を大切にして、「今」を生きるには?―

もし、大切な人の身に何かあったら…ニュースから流れてくるのは、病気や事故の話ばかり。ふいに襲ってくる地震。続く異常気象。不安が増幅して、大切な人を失う想像をしてしまうことがあります。絶対に嫌なはずなのに、起こりうるシチュエーションを事細かに…

私、自己否定の渦を脱しました―自分を責める苦しみに悩んでいたら―

社会の役に立たなきゃうまく話さなきゃ経験を積んで荒波にもまれなきゃ人のために行動しなきゃ周りはもっと頑張ってる視野が狭すぎ考え浅すぎテンパっちゃダメ思いやりがなく気遣いできない全部できない …すべて、2017年の私の日記に書かれていた言葉です。…

東京・目黒川支流の暗渠を歩き尽くせ!vol.3―烏山川最上流部へ―「古地図を持て。冒険へ出よう。」

暗渠の魅力ってなんだろう?どこまで続いているの?こっちに続きがあった!心のままに歩くワクワク。発展し尽くした都市の中に、突如現れる空白。そこだけ時空がゆがんでいる。暗渠を辿ること。それは、時の蓄積が放つ磁力を浴び、好奇心を満たす冒険。 「目…

仕事のやる気が出ない!!内向型の私のやる気を奪う、3つの「刺激過剰」とその対策

やらなきゃ…でもめんどい…なんでこんな面倒なの?この仕事意味ある?考えてるうちに、また仕事が降ってくる! うおおおおおめんどくさあああああああ内向型の私は、定期的に会社の仕事のやる気が出なくなります…何もかもめんどくさい…やっぱり、内向型の自分…

北区赤羽・十条の3つの谷で味わう、廃線・団地・暗渠―都内屈指の高低差スポット―

絶対密にならない外出が、ここにある。東京都北区。新河岸川と隅田川、荒川放水路が広がる赤羽・十条付近。都内屈指の高低差スポットなのをご存知ですか?地図と地形をみてみましょう。 (一財)日本地図センターが作成した「東京時層地図」をキャプチャ (…

「内向型女子29歳の婚活戦略」婚活つらい!を乗り越えて①―婚活とは果てなき自己分析だ―

「ひとりでも私は生きられるけど でもだれかとならば人生ははるかに違う」中島みゆきの「誕生」を聴き、心震わせた私は、約1年半婚活をしました。 そして、先日!ついに、素敵な男性と出会うことができました☆でも、この1年半は迷走だらけ。つらい。めんど…

つらいのに我慢してしまう癖を直したい…内向型女子29歳、がんばらない生き方をがんばる。

「みんなもっと頑張ってる。これでつらいと言うのは甘えだ」 「恵まれた環境にいるんだから、文句言っちゃいけない」 …私には、つらくても我慢して、真面目に頑張ろうとする癖があります。本当はやりたくない。嫌でたまらない。なのに、無理矢理前向きに解釈…

築地川が首都高速道路になるまで【最終章】―消えた川の歴史を未来へ活かす―

かつて、風情溢れる川として人々が集う場所だった東京・築地川。 そんな場所が、時代の波にのまれ、首都高速道路となった。 地域の歴史を塗り替える大きな変化は、なぜ受け入れられたのか?消滅した築地川の歴史はなかったものとなるのか?時代ごとに築地川…

築地川が首都高速道路になるまで・開通後、発展の影と人々の記憶―消えた川の歴史と向き合う―

かつて、風情溢れる川として人々が集う場所だった東京・築地川。 そんな場所が、時代の波にのまれ、首都高速道路となった。 地域の歴史を塗り替える大きな変化は、なぜ受け入れられたのか?消滅した築地川の歴史はなかったものとなるのか?シリーズで、築地…

仕事の環境が自分に合わない…内向型の私が経験したしんどい環境と、自分を守る方法

成長のチャンスだ。人生から逃げるな。乗り越えた先に、新しい世界が待っている。…でも、誰も助けてくれなくて孤独だよ。もっと、地頭が良ければ…。やっぱり組織で働くの向いてない…。先が見えない不安に圧倒されていた3月。頑張ろうとしても、自分の能力を…

高輪で見つけた、東京の「過去」「更新」「未来」―高輪消防署・高輪橋架動橋・高輪ゲートウェイ駅―

今、高輪がおもしろい。 今の高輪を歩けば、東京の「過去」「更新」「未来」が、全部見える。時の蓄積が、都市の歴史を作ることを感じられる。ギリギリ外出できた先週、春の高輪を歩いてきました。こんなご時世、ちょっぴりリラックス。まちあるき気分を楽し…

東京・目黒川支流の暗渠を歩き尽くせ!vol.2―うねる羅漢寺川、ありのまま今を生きる強さ―

なぜ、暗渠に心惹かれるのだろう。幼いころから、大好きだった暗渠。暗渠の何かが私を惹きつけてやまない。「目黒川支流の暗渠を歩きつくせ!大作戦」今回は、目黒川支流の代表選手、羅漢寺川へ。 ああ、うねりうねる羅漢寺川。暗渠愛の原点に気づかせてくれ…

東京・目黒川支流の暗渠を歩き尽くせ!vol.1―巨人の足跡、美しき谷、暗渠からのメッセージ―

「あなた最近疲れ気味。暗渠へ行きなさい」 天から声が降ってきました。そういえば、日常に追われて暗渠に全然行けてなかった……私は暗渠を歩くと、心にエネルギーが満ち溢れます。2月と3月は、仕事や婚活よりも、暗渠と向き合おうと決めました。笑今回は、…

上野・博物館動物園駅へ 一般公開と、京成本線の暗闇に浮かび上がる物語

東京の京成上野駅と、千葉の成田空港をつなぐ、京成本線。 上野の東京博物館のすみっこに、廃駅があるのをご存知ですか? その名も、博物館動物園駅。 営業は、1933年から1997年まで。 小さな駅舎は、帝都復興時代のモダンな美しさを湛えて、今もた…

人生に降る雨を受け入れる優しさ―I WISH(モーニング娘。)に寄せて―

じーんせーいってすばらしい~♪ 20年前、2000年の秋。 私は、モーニング娘。の「I WISH」が大好きだった。 当時は小学三年生。テレビでは、加入したばかりのあいぼん(加護ちゃん)があどけない笑顔で歌っている。 「そうだよな、人生ってすばらしいよな~」…

内向型の私が「考えすぎ」について考えてみた結果 ―実は何も考えてなかった―

「考えすぎなんだよなあ……」 これ以上考えても、意味がないってわかってる。でも、あと少し考えれば解決策にたどり着けるかもしれない。 そう思って、また考えてしまう…… 内向型の私が、いつもつまずく「考えすぎ」問題。 今日は、「考えすぎる」ことについ…

職場で人と話すのが苦手!人に話しかけるのが苦手!内向型の私はどうしたらいい?―逃げないという選択肢―

会議、電話、相談、調整… 内向型ゆえ、職場でのコミュニケーションにかなり苦手意識があります。 私は、次の2つが特に苦手です。 ・人に自分の意見や要望を伝えること ・他の人に話しかけること 今日は、私が職場でよく陥るコミュニケーション上の問題と、…

内向型女子28歳が婚活して気づいたよ。つらいコンプレックスを克服する心の持ち方

今日は、内向型の私が、長年持ち続けていた、コンプレックスについてお話します。 内向型とは…(ざっくりと) ・じっくり考え、自分で納得してからでないと、思いが言葉にならず、行動できないことが多い ・外部からの刺激に弱く消耗しやすい。 ・エネルギー回…

下関行くなら巌流島へ行こう【山口県の絶景その2】

「ムサシ!」 「コジロウ!」 「ニャースでニャース!」 私にとって、ムサシコジロウといえばポケモンのロケット団。 1612年、宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘したんだぜ! そう言われてもピンときません… 12月末に2泊3日で旅した、山口県。(旅の行程…

自分を追い詰めた日々から学んだ、内向型の生き方のコツ―小さな歩幅でも一歩ずつ―

2019年秋から冬にかけて、嵐のような日々でした。 特に、職場での仕事と、文章を書くことに対する焦りが、プレッシャーになって消耗が激しい日々。 今日は、焦って自分を追い詰めた日々から学んだ、内向型の生き方のコツをお伝えしたいと思います。(併…

内向型はコミュニケーションが苦手ではない。苦しくてつらくても、きっと大丈夫。

昔から、「コミュニケーション」に苦手意識がありました。 内向型の人はよくわかると思うんですが、4人以上の飲み会や打合せは、情報量が多くて、しゃべれなくて、本当に苦手。 私にとって、いちばん心安らかにコミュニケーションできるのは、1対1の会話…