蓄積ヒストリー

内向型女子32歳。東京で、もがいて痛みながら作り出す、余白のある人生。

内向型が外部からの刺激とうまく付き合う方法vol.3【仕事における刺激に立ち向かう】

「外部からの刺激とうまく付き合う方法」シリーズ、今回は3回目です。

今回は、刺激に「立ち向かう」をテーマに、内向型の刺激対応方法をご紹介します。

1回目と2回目の記事はこちら↓

 

chikuseki-history.hatenablog.com

 

 

chikuseki-history.hatenablog.com

 

「避ける」の記事は、仕事編と日常生活編に分けて書きましたが、今回は仕事に関する内容がメインです。特に、組織の中で働く際の刺激について書いていきます。


 

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 1 個別の刺激への対応法

仕事は刺激に溢れ過ぎていて、それぞれ対応方法を書き始めたらとても長くなってしまいました(^^;

なので、個別の刺激に関する対応方法は、別の記事にまとめていくことにしました。これから少しずつUPしていきます!コンテンツはこんな感じ。

 

会議での説明・発言が苦手なままでいい。内向型の強みを活かして活躍する方法

仕事の電話をかけるのが苦手で怖い…内向型の私が日々対策していること

内向型は仕事ができない?つらい誤解を乗り越えて魅力を活かすには

職場で人と話すのが苦手!人に話しけるのが苦手!内向型の私はどうしたらいい?

仕事の環境が自分に合わない…内向型の私が経験したしんどい環境と自分を守る方法

 

2 内向型の私が、仕事の刺激に立ち向かえる理由

いや、でもね。仕事は毎日非常に消耗してしんどいです。世間が言う、仕事なんだから当然だろ!って話じゃないのです。

内向型が幸せに生きるために、私が最も大切だと考えるのは心の余裕です。

内向型は、刺激に対するキャパシティが小さい分、小さな刺激でも十分に幸せを感じられます。

「空気が夏の香りだな~」
「今日もご飯がおいしい♪」
「掃除して排水口がピカピカになった!」
例えばこれだけのことでも、ほっこり幸せになれる。

でも、組織で働いている以上、どうしても自分のペースや自分に合った仕事量で働くことはできません。常に刺激過多で焦燥感に駆られて、小さな幸せを感じる心の余裕がなくなる。自分の心に正直になろうとすればするほど、つらいのです。

じゃあ、私はどうして刺激に溢れている仕事に毎日行けているんだ??

内向型の自分が刺激に「立ち向かう」ことができている理由を考えてみました。

(1)気負いすぎをやめ、自分を褒めまくっている

仕事って、早く帰っても、1日休んでも、わりとどうにかなるもんなんですよね。

最悪誰かやってくれるし、責任は上司が取ってくれるし。

なので、気負いすぎるのをやめ、出勤した時点で自分に100点満点をつけることにしました。そのうえで、苦手なことができたら、どんどん加点していきます。

だって、苦手な刺激に溢れている場所に毎日向かってるって、ハイパーすごくないですか?
しどろもどろになりながら打合せやってる自分めちゃくちゃえらくないですか?
たくさんの仕事を、苦手なのに少しずつても処理しようとしてるの、尊敬に値しませんか?笑


周りと比べるのではなく、自分が自分の最大の理解者となり、褒めまくることでなんとか立ち向かうことができています。

 

(2)プライベートが楽しすぎる

もちろん、生活のために働くのも大きな理由だけれども。

旅、大切な友人たちとの飲み会、アイドルヲタ活などなど。

プライベートの予定は思わず顔がニヤけてしまうものばかり。しかし、これらはめちゃ金がかかるのです。安定したお金が必要なんです。とくにアイドルはさ~~

はたらくしかないべ。(単純)

(3)経験は財産だと思っている

普段の生活では立ち入れない場所に潜入できたり、今まで全く触れたことのない世界の裏側を見られたり。

刺激過多による消耗を考慮しなければ、純粋に好奇心が満たされる経験も結構できます。

ほんとに嫌なことで、そのときはつらくても、後から振り返れば「内向型な自分のままあれを乗り越えられた!」と自信になったり。

どんな経験も、誰にも奪えない財産になる。そう考えれば、財産ゲットだぜという感じで立ち向かえることが多いです。

(4)素敵な人との出会いがある

組織で働くからこそ、毎年新しい出会いがあります。

私は本当に出会いに恵まれて、少人数で語り合える(内向型向きのコミュニケーションができる!)上司や同僚にもたくさん出会えました。
体育会系のノリが少ない今の職場は、内向型には向いてるほうなのかもしれません。

 

(5)使命感や貢献感など

それなりに良い教育を受けさせてもらったので、そこで培った考える力や、物事を理解する力は、やはり社会に還元する義務があると考えています。

特に内向型だからね、常にいろいろ(余計なことを)考えてるし!
社会にダイレクトに還元しようと思ったら、手っ取り早いのは、やっぱり組織で働くことなんですよね。

私は都市が好きなのですが、今は都市にかかわる仕事ができています。

それなりに自分の仕事で都市づくりに貢献できているという思いもあります。

今はこんな感じで、なんとかマインドコントロールして刺激あふれる職場に向かっています。

3 将来へのうすらぼんやりした不安


でも、組織にいる限り、いつ、プライベートがない超多忙な職場に行かされるか、自分ではコントロールできない部分もあります。年齢も上がっていけば、組織の中での責任も伴っていくし…。

そんな中で内向型の自分は幸せになれるのだろうか。28歳という年齢上、どうしても将来をうすらぼんやりと想像してしまいます。

 

 結婚して子どもがいたりすれば、自分以外の者を守るために働くという意味も出てくるのでしょう。自分がいちばん大切でなければ、つらくても確実な安定を求めて、がんばって働けるのかも。たぶん、それは高次元の幸せなんだろな。
でも、まだその域に達していない(まだ達しなくていいやと思っている)私は、自分の幸せの追求という小さい世界で、無駄なことで頭でっかちになって、ひとりもがいているだけのような気もしています。
 

まあ、言葉が頭の中に溢れてしまうのも内向型の特性だから、今はこの不器用な自分のまま、日々必死に生きることで、次のステージがやってくると信じます。
将来のことを憂いても、今を生きることしかできないし。


「刺激に立ち向かう」というテーマのわりには、刺激に立ち向かい切れていない自分と向き合う感じになってしまいました。
将来読んだら、「うお黒歴史ww中二病w」みたいになるのかな。わかりません。

おしまい。