蓄積ヒストリー

内向型女子32歳。東京で、もがいて痛みながら作り出す、余白のある人生。

発信する理由 ―内向型な自分らしく!―


私は内向型の人間です。
自分の性格や生きづらさに悩みながら、日々を過ごしていました 。

本ブログでは、都市の歴史の面白さとともに、
「社会でもがく、『内向型』の等身大の姿」
を発信したいと考えています。


内向型で悩む人が、自分らしさを認める勇気を持てたらいいな。

「さっきから内向型内向型ってなんやねん」

…そうですよね。わからないですよね。

超簡単にいうと、こんな性質を持っている人。
・外界の刺激にエネルギーを奪われやすい。
・情報処理に時間がかかる。
・エネルギー回復のために1人の時間が必要 

たとえば私の場合… 

・職場で1日過ごすと頭がぼーっとする。
 →人と話すと脳みそがくたくた。
  帰宅後も脳内で今日の会話が反芻されて辛い。

・電話をかける、人に話しかけるのが苦手。
 →話す言葉を事前にめちゃくちゃ考える。
    電話や話しかけるのに、勇気を振り絞る。

・会議では内容を理解するので精一杯。
 意見をその場で発言できない。
 →考える時間があれば、いい意見を出せるのに…

・大人数の飲み会は、一気に体力が枯渇する。
 →上辺だけのニコニコがつらすぎる。
  少ない人数で深い話をじっくりしたい!

・人ごみが苦手
 →住んでて働いてるけど東京こわいよ~。


一方で、私の周りにはこんな人たちもいました。

・アクティブに動き回れる。
・たくさんの人と楽しく雑談できる。
・調整の仕事をテキパキこなせる。
・自分の意見をどんどん口にできる

「どんどん動けて、うらやましいな~」
「それに比べて、私はダメな人間だ…」
自分を責めて、思い落ち込む日々でした。 

でもある日、偶然この本と出会ったのです。
「内向型を強みにする」
(マーティ・O・レイニー著)

内向型を強みにする

内向型を強みにする

  • 発売日: 2013/06/16
  • メディア: Kindle
 

 
「ああ、自分は内向型人間の鏡だ!!」

何もかも腑に落ちました。
内向型は生まれ持った性質。
自分は、ダメ人間じゃないんだ…!!

目からうろこ。
私は、自分らしさ、「内向型」を生かす方法を考えるようになりました。


内向型は、外界の刺激に脳が過剰に反応します。
文章で考えを整理し、発信すれば、脳もスッキリ。

同じ内向型の人の、力になれるかも。
これまでの自分の悩みや苦しみが、報われるかも。

都市の話と併せて、
内向型ゆえの生きづらさと対策、気が付いたことを綴っていきます。

この本はほんとに内向型のバイブルですよ。 

内向型を強みにする

内向型を強みにする