蓄積ヒストリー

内向型女子32歳。東京で、もがいて痛みながら作り出す、余白のある人生。

電車とバスで角島大橋に行ってみたら、海が女神だった【山口県の絶景その1】

20代のうちに47都道府県制覇するぞ~

皆さんより3日ほど早く仕事納めをして、未踏の地、山口県に上陸してまいりました。

 

下関に2泊して、角島の風景と、関門海峡の歴史を味わい尽くした旅。

(今回の旅の行程はこちら

たぶん、一生分のふぐを食べたw

 

旅の1日目、電車とバスによる角島大橋への旅が趣深かったため、行程を記しておこうと思います。

・電車とバスによる下関からのアクセス方法

・電車とバスで行くときの注意点

・絶景ポイント

お伝えします!

 

 

 

1 絶景ドライブコースの角島大橋に、電車とバスで行く方法

 青く澄んだ海に伸びる角島大橋。日本の絶景として名高いですね。

 でも、アクセスを調べてみると、

「シーサイドドライブ楽しもうぜいぇえい」的な情報ばかり…

卒検から8年間運転してないゴールド免許な私はあきらめるしかないのか…

 

 

あきらめられないじゃんね~ 

 

 

下関から山陰本線と地元のバスを乗り継いで約2時間30分、行ってまいりましたよ。

 

角島行きのバスが出るのは、「滝部駅」または「特牛駅

くぎゅうじゃなくて、「こっとい」と読む。読めない…

私は滝部からバスに乗りました。

滝部~特牛間は1駅5分。あとから調べると、下関から行く場合、特牛から乗るほうが往復100円安かったみたいです…笑

 

(1)山陰本線を乗り継ぐ

12時15分、下関出発!

約45分乗車後、小串駅長門市行の電車に乗り換えます。

(乗り換え駅は時間帯によって違い、乗り換えがない場合もあります。)

 
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山陰本線は2両。味のある赤い色。

 

小串から滝部までは25分ほどの道のり。

ここからは日本海に沿って走るルート!テンションがあがる~~


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特に、小串~湯玉間は、ぜひ車窓に注目してほしいです。

青く澄み、遠くまで広がる海。日本海の荒々しいイメージを覆す美しさ。

これから出会う角島の海へ、期待が高まります。

 

(2)バスに乗り換える

13時43分、滝部に到着。

駅前は、なにもなかった…笑
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バスの出発まで30分ほど時間があり、ぼんやり待つことに。

こういうときの30分て、ほんとにゆっくり感じる。普段いかに雑事に追われているか、時間を浪費しているか…

待合室で地元のおじさんの会話を聴いて楽しんでましたw

 

14時12分、バス出発!乗客は自分ともうひとりのみ。
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地元でがっつり使われてきました感が出てるバスだった。

 

途中、特牛駅を経由し…


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特牛駅無人駅。素朴な駅舎。ワイルドな雰囲気を楽しみたい方、100円安く済ませたい方は特牛駅からのバス乗車がおすすめです。

 

14時44分、「ホテル西長門リゾート入口」で下車!3分ほど歩くと…

 

はるばるきたぜ角島大橋

 

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※バス停はこのあたり。ここで降りないと、バスは角島大橋を渡ってしまい、青い海に伸びる橋の絶景を見ることができません。

  

2 橋の絶景ポイント

 まずは地上から


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 橋の左手に、展望台があるのでそこに登って。

 
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 さらに、見落としがちなポイント。この道を登っていくと…

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 目の前にバーン!日本海がどこまでも青く広がっています…
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 ちなみに職業柄、こういう橋を見ると、作るときめっちゃ環境調査とかあって大変だったんだろうなと思ってしまったが、今は日常を忘れることにする。

 

3 電車とバスで角島大橋に行くときの注意点

 いかんせん、本数が少ないです…

 特にバスは、だいたい2時間に1本。バスで大橋を渡って、角島へ上陸もできるのですが、諦めたほうが無難です。。

 私は、次の3点の理由から角島上陸を断念しました。

 

 ・角島大橋の絶景を見るには、橋を渡る手前、「ホテル西長門リゾート入口」で降りる必要がある

 ・but絶景ポイント周辺には次のバスが来るまで2時間も時間をつぶせるところはない

 ・角島大橋を歩いて渡ることもできるらしいが、スピードを出している車が多く、歩道もないため危険を感じる

 

 角島の中も、サイクリングできたり(3月~11月)、海の自然を満喫できて最高そうなんですけどね…またの機会に!

  

 行きに乗ったバスが、30分ほどで角島の中を一周して、再び「ホテル西長門リゾート入口」に戻ってきます。それに乗れば、十分に絶景を満喫した上で、駅に帰ることができます。。

15時28分のバスで、滝部へ戻りました。

 

4 角島の海は清水で女神

 角島の海は、まるで沖縄みたい!って聞いていました。明るくて陽気な海なのかな~って思っていたのですが、眺めているうちに浮かんだ言葉は…

 

 「山の中にこんこんと湧く清水のようだ」

 

 遠くまで、平らに広がる、ラムネの瓶みたいな色

 底にある岩まですけて見える透明度。

 波は静かで、岩にぶつかっても白く弾けることなく、やさしくほどけていく。

 陽に照らされても浮かれすぎず、穏やかで上品な輝き。

 



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 日常で汚れた心が、波の動きをぼんやりとみているだけで洗われていく…

 静かさの中に芯の強さを感じる、女神のような海でした。

海も季節や場所によって表情が変わるから、いろんなところに行きたくなってしまう…

 

 再び山陰本線を乗り継いで、下関に戻ってきたのは17時25分。

 いや~、改めて、電車とバスで行くと角島とおいな。でも、贅沢なのんびりとした時間の使い方。

 皆様も車を使わず、角島へ。心のおそうじ、いかがでしょうか。

 

山口県の絶景その2もよろしければご覧ください^^
「下関行くなら巌流島行こう」 

chikuseki-history.hatenablog.com

 

                角島・関門海峡の旅 行程

12月25日(1日目)角島大橋満喫

 山口宇部空港(朝イチ)~下関

 角島大橋

 下関でふぐ定食をいただく

 

12月26日(2日目)門司港満喫

 門司港駅

 清滝地区そぞろ歩き

 レトロ建築巡り

 焼きカレーをいただく

 九州鉄道博物館関門海峡ミュージアム

 門司港レトロ展望台

 下関に戻ってふぐしゃぶをいただく

 

12月27日(3日目)下関満喫

 唐戸市場

 亀山八幡宮

 壇ノ浦古戦場

 関門海峡人道を往復

 赤間神宮

 日清講和記念館

 海峡ゆめタワー

 ふぐぶっかけ丼をいただく

 巌流島

 

旅の記録:ここも素敵でした!

 

chikuseki-history.hatenablog.com

 

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